ヨガ初心者のための服装の基本!ヨガに向く服・向かない服
2021年5月19日更新
ヨガは普段なかなか使わない筋肉を鍛えたり、基礎代謝を上げたりできるため、運動不足解消やダイエットに有効です。ただし、さまざまなポーズをとるにあたって、身体を大きく動かすことになるので、動きやすい服を着用する必要があります。
そこで本記事では、ヨガの服装における基本コーディネートや流派に合わせた服装、ヨガに向く服・向かない服について解説します。ヨガを始めたいけど服装に迷っている人、服装選びのポイントを知りたいという人は必見です!
ヨガ初心者は要チェック!服装の基本コーディネート
まず結論から述べると、初心者のうちから本格的なヨガウェアを用意する必要はありません。ヨガにある程度慣れて、初心者を卒業してから一式そろえても問題ないといえます。
そもそもヨガが自分に合わない可能性もあるため、継続できるか確かめるという意味でも急ぐ必要はないでしょう。慣れないうちは手持ちのジャージやTシャツなど、動きやすい服装でOKです。
ここからは、初心者でも参考になるヨガの服装の基本コーディネートを紹介します。
ブラトップやスポーツブラ
ブラトップやスポーツブラは上半身の動きを阻害しにくく、フィット感やサポート力にも優れているので、ヨガに適したアイテムです。最近はアンダーが長いタイプや胸元をしっかり覆うタイプなど、露出を抑えた商品も多いので、バストやウエストが気になる人にもおすすめできます。
レギンスやヨガパンツ
ヨガ向けのボトムスといえば、レギンスやヨガパンツが定番です。動きやすさやフィット感に優れているのはもちろん、脚まわりを長く・細く見せられるので、美脚効果にも期待できます。また、最近はおしゃれな商品が増えているため、普段着としても有用です。
Tシャツや重ね着用のトップス
身体のラインが気になる人、あまり肌を露出したくないという人は、Tシャツや重ね着用のトップスを着用するのも一考です。
初心者要注意!種類別ヨガの特徴とおすすめの服装
ヨガと一口にいっても、実際はさまざまな流派があります。その流派によってポーズが異なるのはもちろん、独自のルールや制限が設けられている場合もあるため、服装もそれに合わせて選ぶことが大切です。
そこで、流派別の特徴やおすすめの服装についても解説します。
ハタヨガ
呼吸とポーズを重視した、最も基本的なヨガです。日本でも広く親しまれており、ヨガスタジオやオンラインヨガの多くはハタヨガを取り入れています。ヨガマットの上でゆったりとポーズをとることが多いため、伸縮性があって動きやすい服装であれば、特に問題ないでしょう。
アシュタンガヨガ
決まったポーズを短時間で切り替えながら、その流れを繰り返すヨガです。ポーズ自体の難易度が高いうえ、運動量もかなり多いので、ある程度ヨガに慣れた人向きといえます。ダイナミックなポーズをとるため、動きやすさや速乾性に優れた服装がおすすめです。
アイアンガーヨガ
一定のポーズを長時間維持する、姿勢の正しさを重視したヨガです。運動量はそれほど多くないので、比較的ヨガ初心者にも向いています。ポーズのときに各部位の動きを確かめられるよう、フィット感のある服装がおすすめです。
空中ヨガ
ハンモックのように吊るされた布に身体を預けて、文字どおり空中で行なうヨガです。逆さまのポーズをとったり、布との摩擦が起こったりするので、服装を選ぶときは動きやすさに加えて、めくれにくさや露出の少なさもチェックしましょう。
初心者でも迷わない!ヨガ向きの服装の特徴
ヨガの経験が少ない初心者の場合、ポーズや運動量をイメージしにくい分、服装選びでも迷ってしまいがちです。そこで、ヨガ向きの服装に関する重要ポイントをまとめました。
伸縮性があり、動きやすい
ヨガでは身体を伸ばしたり、逆さまのポーズをとったりするので、伸縮性と動きやすさがとても重要になってきます。首・肩・腰・膝など全身を使って運動するため、どの部位の動きも阻害しない服装を選ぶことが大切です。
ただし、ヨガウェアのように専門的な服装はぴったりしていて、身体のラインが強調されやすいので、人によっては集中できないかもしれません。このような服装に抵抗を感じる場合、スカートが付いているものやストレッチ性に優れたハーフパンツなどがおすすめです。
濡れても乾きやすい
ホットヨガや動きが激しいヨガをする場合、滴り落ちるほど大量の汗をかく場合もあります。それ以外のヨガでも負担使わない筋肉を動かしたり、慣れないポーズをとったりすることが多いので、想像以上に身体が火照るかもしれません。
そのため、ヨガの服装は汗をかいてもすぐ乾く、速乾性に優れた素材を使ったものがおすすめです。
胸元が開かない
流派によって違いはありますが、ヨガでは両手を上げる・寝転ぶ・前屈する・逆さまになるなど、さまざまなポーズをとります。そのため、胸元が開かない服装がおすすめです。
いちいち胸元を気にしていると、集中力が切れて正しいポーズもとれなくなってしまうので、ヨガ自体の効果も落ちてしまう可能性があります。また、周囲の人の集中力も削ぎかねないため、注意が必要です。
初心者でも避けたい!ヨガに向かない服装の特徴
初心者のうちは手持ちのトップス・ボトムスでも十分ですが、ヨガに向かない服装は避けたいところです。そこで、服装選びで注意すべきポイントも紹介します。
裾がめくれやすい
流派に関係なくヨガをするときは、トップス・ボトムスともに裾がめくれやすい服装は避けましょう。腕や脚を上げたり、身体を逆さまにしたりするなど、ヨガは全身を使ってさまざまなポーズをとるので、裾がめくれてお腹や太ももが露出すると、集中力も低下してしまいます。
フードが付いている
ヨガは見た目以上に身体への負荷が大きいため、服装はできるだけ軽いものを選びましょう。特にフードが付いている服装は重たいうえ、寝転ぶポーズをとるとき首や後頭部の可動域が狭まってしまうので、ストレッチ効果も落ちてしまいます。
動きにくい服装
ヨガをするにあたって、最も避けるべき服装は“動きにくい服装”です。身体への締め付けが強すぎたり、伸縮性に欠けるものを着用したりすると、実践できるポーズも制限されてしまいます。また、ヨガでは静かな状態を保つ瞑想なども行なうため、リラックスできる・余計な力が抜けるという点を踏まえても、動きやすい服装を選ぶことが大切です。
▼以下の記事でおすすめのヨガレギンスを紹介しているので、こちらも併せてご覧ください!
ヨガレギンス・ヨガパンツの選び方|ヨガが楽しくなるおすすめ商品も紹介!
まとめ
ヨガを始める場合、いきなり本格的なヨガウェアをそろえる必要はありません。最初は手持ちのジャージやTシャツを着ればOKなので、まずはヨガ自体に慣れること、そしてヨガと自分との相性を確かめることを意識しましょう。
PEAK&PINEでは、多様なニーズに応えられるバリエーション豊かなヨガウェアを取り扱っています。自分に合ったヨガウェアを着用すれば、ヨガの効果を高められるのはもちろん、モチベーション向上にもつながるので、ぜひチェックしてみてください!
ALBOVE新作商品一覧ページ
▼関連記事もチェック
ヨガの呼吸法とは?効果や種類、行なう際のポイントもご紹介
ヨガで得られる10のメリットと効果を高めるためのポイントを徹底解説!
ホットヨガでおすすめの服装とは?選び方のポイントやおすすめウェアも紹介